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2019-09-26 19:18 | カテゴリ:ブログ
はじめまして。北総救命Instagram担当の専修医2年目Kです。
皆様は北総救命に公式Instagramアカウント(@hokusohccm)があることをご存知ですか?
より身近に北総救命を感じていただける様、日々更新しておりますので、ぜひフォローお願いします!

さて、いつもは皆様と同様、ブログの更新を首を長くして待っている立場ですが、今回は海外学会へ参加して参りましたのでご報告させていただきます。

第78回米国外傷学会(The American Association for the Surgery of Trauma)が9月18日から21日の日程でアメリカ・ダラスで開催されました。
その名の通りアメリカの学会ですが、本年も当科より2題の演題発表があり、発表者の荷物持ちとなるべくご一緒させていただきました(お二人ともリュックだったため、荷物は持てませんでした…汗)。

アメリカへ行くということで、メジャーリーグやNBA観戦が出来るかと夢が膨らみましたが、時期が合わず叶いませんでした(私が渡米した翌日にダラスを本拠地におくNBAチームへの馬場雄大選手の移籍が発表されました!)。

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ということで、真面目に学会に参加してきました。
私自身初めての海外学会の参加で終始ドキドキでしたが、日本の学会と異なる点も多く、刺激的な4日間でした。

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会場はとても大きく、アメリカ各地や世界25カ国から集まった多くの参加者が次々と演者に質問する姿が印象的でした。

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初日の夜にはwelcome partyが開催され、お酒を片手に交流が行われました。
3日目の夜にはBanquetが開催されました。海外学会ならではといった感じで、日中の学会とはまるっきり異なる雰囲気でした。私は日本から参加している他施設の先生方とご一緒させていただき、高い志を持った先生方との交流に刺激を受けました。

普段から海外の論文に目を光らせていれば最新の情報を入手出来るのかもしれませんが、日常診療に追われそのようなリサーチまで手が及ばない私にとって、ほとんどが論文化するような発表を次々聞くことが出来るこのような国際学会に参加する意義は大きいと感じました。
遅発性の脾破裂や肝損傷後の胆汁漏や腹膜炎、腎損傷の治療マネジメント、DOAC内服患者に対する外傷診療等々普段の診療で疑問に思っていたことが様々な角度で研究が行われていることがわかりました。
また、北総救命で行っている治療が、海外と比較して迅速で低侵襲で予後も優れていると感じる点もありました。
米国のレジデントも数多く参加しており、自分自身も研究課題を見つけて臨床研究を行い、次は発表演者として参加したいという思いを強くしました。

報告は以上になります。時差ぼけがきつかったですが、学会に集中できる環境で異文化にも触れることが出来、貴重な経験となりました。来年はハワイでの開催ということで、今年とはまた一味違った学会になるのではないでしょうか。

最後に、連日厳しい残暑が続いており、米国渡米前には台風15号の影響を受けた千葉県にあって、院内の先生方にはご負担をおかけしました。この場をお借りして感謝申し上げます。
2019-08-18 17:03 | カテゴリ:ブログ
皆様こんにちは。管理者Oです。

近年稀にみる長雨に見舞われた梅雨が明け、8月に入ってからの北総救命は重症患者の搬入が相次ぎ、連日の緊急手術やIVRなど普段通りの忙しさが戻ってきた印象です。

さて時期は遡りますが、梅雨真っ只中の7月某日に上記の通り『印旛MC(メディカルコントロール)救命処置確認訓練』に指導助手として参加してきました。

MCという言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんね。MC体制とは医学的観点から救急救命士を含む救急隊員が行う応急処置等の質を保証する仕組みのことです。もう少し噛み砕いて説明しますと、急病人や怪我人が発生した場合に真っ先に現場に駆け付ける救急隊員が患者さんを病院搬送するまでの間に行う処置(例:点滴を取ったり【静脈路確保】、人工呼吸を行うために管を入れる【気管挿管】、心肺停止患者に強心剤を投与する【薬剤投与】など)の質を各地域MC医師主導の下で維持・向上させるための制度です。

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写真は実際の訓練の様子を写したものです。
想定症例に対して適切な判断と確実な処置を行えているかを第三者が厳しく評価しております。

もちろんドクターヘリやドクターカーを用いて早期医療介入を行うことは重要ですが、救急現場に最先着する救急隊の活動の質向上を図ることも同様に重要なのです。従いまして確固たるMC制度の構築が救急医療の大事な業務の一つに挙げられているのです。

北総救命ではこのMC体制の整備に以前より尽力して参りました。
今後も地域社会全体の救命率向上(Beyond The Theory)を目指してMC体制の質を高めていきたいと思います!!



2019-08-12 18:19 | カテゴリ:ブログ
皆様、こんにちは。
いよいよ夏真っ盛りですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
冷房をつけっぱなしにするのと、一旦切ってから急速再開するのとではどちらが良いか、地球環境と電気代の板挟みにあっているブログ担当見習いのNです。
猛暑の中ですが、ドクターヘリ内では患者さんの低体温を予防するため、冷房をつけず蒸し風呂状態となることもあります。1日分の汗をものの数分でかくことになります。
口だけダイエットを5年前から遂行しているNとしては複雑な環境でありますが、医者の不養生にならないよう職員一同万全の対策をとっております。

さて前置きはこれくらいにして、先日当院でドクターヘリ見学会が行われましたことをご報告いたします。
参加してくださった皆様、有難うございました。

ヘリ見学1

テレビなどでは見る機会があっても、実物を間近でご覧になったことがある方は少ないのではないでしょうか。百聞は一見に如かず、という言葉があります。間近で離発着の様子やヘリ内部を見て頂いたことで、画面越しに見るドクターヘリとは全く異なった印象を抱かれた方も多いと思います。
ドクターヘリ活動には、医療従事者だけでなく、実に多くの皆様の協力のもと成り立っております。離発着時、近隣にお住まいの方にご迷惑をおかけすることも少なくありません。ヘリ見学を通じて少しでも私たちの活動をご理解頂けましたら幸いです。

なお、ドクターヘリ見学会は随時行っております。ご興味のある方は是非当院庶務課までご連絡ください。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

ヘリ見学2

余談ですが、百聞は一見に如かず、には続きがあるのをご存じでしょうか。百聞は一見に如かず、百閒は一考に如かず(いくらたくさん見ても考えなければ意味がない)、…と続いて最後には、百幸は一皇に如かず(みんなの幸せを考えることが大事)、となります。
ドクターヘリ見学が何かのきっかけとして医療の輪が広がり、どこかの誰かの幸せにつながればよいな…と、夢見がちなNは思います。

なお、ドクターヘリ見学会は随時行っております。ご興味のある方は是非当院庶務課までご連絡ください。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。(大事なことなので2回書きました。コピペではありません。)

また、当救命センターでは後期研修希望者を募集しております。まだ人員に空きがありますので、私たちとともに働いて下さる現初期研修2年目の先生方を全力で募集しております。少しでも興味のある方は見学等も行っておりますので、当院救命センターもしくは庶務課まで至急ご連絡ください!

まだまだ暑い時期が続きますが、皆様くれぐれもご自愛ください。
それではまたお会いできる日まで、良い夢を。
2019-07-10 11:52 | カテゴリ:ブログ
皆様、こんにちは。管理者Oです。

稀にみる遅い梅雨で7月とは思えない涼しい初夏を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。
長雨のためドクターヘリの出動件数が伸び悩む時期ではありますが、ここ北総救命では連日の緊急入院患者に対する手術やIVR、集中治療管理など相変わらずの日々を送っております。

さて今回は先日沖縄県で開催されました総合防災訓練におきまして北総救命が立ち上げました救急・災害時ドローンプラットフォームネットワーク(DPN)が表彰されましたのでご報告致します。

救急・災害時ドローンプラットフォームネットワーク(DPN)since2017

図1

北総救命では2017年より、東京電機大学、EAMSなどとともに、「救急・災害時ドローンプラットフォームネットワーク(以下、DPN)」を立ち上げました。これは、近年急速に発達するドローン技術(当会では、陸海空のドローンを取り扱っています)を救急・災害医療に有効に活用するべく研究を行い、英知を蓄積に社会貢献につなげることを目的とした団体です。
ドローンが数多く飛行するようになれば、ドクターヘリなどの有人機との安全性の確保や統制など既存の飛行隊とのあるべき共存の方法を模索してゆく必要性があります。国内外の法律・ルールの制定もまだまだ混沌としている部分があります。
そのように混迷を極めながらも発展を続けているドローン業界ですが、これらを救急・災害時に救命や後遺症軽減のために確実に役立てるためにDPNは全国各地で多くの方々にご協力・ご支援を頂きながら実践的な訓練を行っております。被災後の地図構成、比較的軽量な医療資機材・通信資機材の搬送、またAIを用いた画像分析で人員の数の把握や活動を知ることもできるようになってきました。
さてそんな中、昨年度沖縄県で行われました総合防災訓練において、DPNの訓練への貢献に対して沖縄地方非常通信協議会より表彰状を頂きました。

https://www.youtube.com/watch?v=Wo6k94Taa0Q
図2

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DPNはこれからもドローンの、医療を中心とした有益な社会貢献・人命救助のために鋭意努力をしてまいりますので、今後ともご理解ご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

いかがでしたでしょうか?
ドクターヘリを用いた実診療だけでなく、様々な分野で挑戦を続ける北総救命の活動の一端をお届け致しました!
それでは次回もお楽しみに☆


2019-06-17 16:55 | カテゴリ:ブログ
皆様こんにちは。雨にも負けないスピーカー管理者Uです。

先日東京ビッグサイトにてレジナビ2019が開催されました。
以前、このブログでも紹介した通り、当センターは”北総救命”として出展致しました。
ブース内は大迫力の動画を壁一面に投影し、他の施設とは一線を画ブース設営させていただきました。以下はブースの様子写真です。

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その甲斐あってか、今年はなんと20名の方がブースへ来ていただきました。

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お忙しい中、また数あるブースから当科ブースへ立ち寄って頂いた方々ありがとうございました。研修医1年目の方や医学生の方の来訪もあり、非常に有意義なレジナビであったと思います。皆さまから頂いた質問を吟味することで今後の我々の説明及び、施設紹介に活かしていきたいと思います。
さて、来訪頂いた20名の先生方の中には既に病院見学のご連絡を頂いている方もいらっしゃいます。百聞は一見に如かずです。実際に見学に来て頂ければより一層当センターの魅力を感じてもらえるものと確信しております!

もちろんブースへ来れなかった方、レジナビに来れなかった方でも見学の希望がありましたら大歓迎です。当センターHP(URL:http://www.hokusohstc.com)にてアドレス記載しておりますので、お気軽にご連絡下さい。夏休みの期間は毎年多くの見学者が来られるので可能でしたら6.7月中の見学が良いかと思います。見学に来て頂いた方は、北総救命を隅から隅までご案内します。
お仕事もお忙しいとは存じますが、1日でも半日でも良いので是非見学いらしてください。お会いできることを医局員一同お待ちしております。