2015-02-24 15:11 | カテゴリ:ブログ
昨日あたりから少し寒さも和らぎ、冬も終わりに近づきつつある予感を感じる今日この頃ですね。

北総救命では日本大学と協力して交通事故実態調査を行っています。
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交通外傷で当院へ搬送されてきた患者さんに同意を得て傷害情報を作成し、同時に日本大学事故調査チームが事故状況の分析と車両損傷の計測を行います。
この結果を事例検討会で照らし合わせて受傷メカニズムの同定を行い、将来的には自動車安全性能の向上に繋がるものと考えられています。

少し前の話になりますが、この事故調査チームの一員として活躍されていた、日本大学工学部のK井くんとK田君が無事大学院を卒業し就職されることとなりました。
事故調査チームは同じ研究室のM川君に引き継がれ、今回が最後の調査となりました。
その前に、北総救命での卒業試験がまだだ、とM村先生からの指摘もあり、研究成果の報告会を行ってもらいました。
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センター長からの厳しいチェックもありましたが、結果は無事合格!(?)
お二人とも4月からはその専門性を生かして自動車メーカーで働かれるとのこと、がんばってくださいね。

よくよく話を聞いてみると、実は車だけでなくヘリにも興味があった、とのこと。ずっと気になっていたようですが、言い出せなかったみたいです。
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ということでヘリの前で記念撮影!初めて間近でみるヘリに興奮してましたね。やはり機械全般が好きなんでしょうか?
最後はおちゃらけてドクターシートとストレッチャーを体験してましたね。大満足だったようです。
これからのお二人の更なる活躍を祈ってます。頑張ってくださいね!
2015-02-15 17:36 | カテゴリ:ブログ
寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年の2月は積雪30㎝の記録的な降雪に見舞われた北総病院ですが、今年は幸い雪の被害はなく経過しています。
このまま乗り切りたいものです(^^;)

さて、2月14日15日に北総病院内の災害研修センターで、北総救命会主催のMCLSコースが開催されました。
MCLSとはMass Casualty Life Supportの略で、日本集団災害医学会が開催する、消防職員・警察職員などが災害現場で実施すべき医療に対する理解を深め、かつ医療従事者にトレーニングの機会を提供するコースです。
今回はそのコースに付随して特別企画が2つ開催されました。

1つ目は「成田空港乱気流事案発生時の初動対応」の演題で、当院の本村先生に講演頂きました。
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これは昨年12月に韓国発ダラス行のアメリカン航空機が成田空港に緊急着陸した、多数傷病者事案に初動対応した際の振り返りでした。
普段のエマルゴ訓練などで構築した信頼関係がうまく作用した事案でした。ちなみにこの翌日にもエマルゴ訓練が開催されました(^^)今後も顔の見える関係を構築して行きたいですね。

もう一つは「 2014.8.20広島土砂災害時の災害対応について」の演題で、県立広島病院 救命救急センターの多田昌弘先生に講演頂きました。
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多田先生は過去にHEM-netの研修で1ヶ月北総病院に研修に来られていた事があり、現在は県立広島病院でアクティブな救命医、フライトドクターとして働かれている方です。
記憶に新しい、広島の土砂災害時の初動時の対応を細かに時系列に沿って追体験することができる内容で、参加者一同得るものの大きかった研修だったと思います。

どちらの講演も、災害研修センターの2部屋ブチ抜きの講堂が満員になる盛況ぶりで、有意義な研修でした。北総救命会の皆様、ありがとうございました(^^)

ちなみに夜は懇親会で盛り上がった模様です。
また遊びに来てくださいね、多田先生!