2016-09-01 17:50 | カテゴリ:ブログ
台風にて被害を受けられた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
一刻も早い日常への復帰をお祈りしております。

さて、今回は8月某日に行われました、大規模地震時医療活動訓練に関しまして、北総DMATとして参加した久城医師にレポートして頂きます。


北総CCM久城です。
今回は私が8月6日に行われました大規模地震時医療活動訓練(年に1度行われる全国DMATを対象とした大規模災害訓練)の報告をさせて頂きます。
今年度は南海トラフ地震を想定した訓練で、我々北総DMATチーム(阪本、久城、寺井、花澤)は静岡県庁で、静岡県災害対策本部におけるドクターヘリ調整部として活動致しました。
既に訳が分からない言葉が多くありますが、発災から県庁での活動開始までの流れを簡単にお示ししますと…
① 発災後、HELP!の連絡が来るまで病院待機
② 足柄SAに集合!と参集要請が入り、病院車で出動
③ 足柄SAで静岡県庁に行って!と指示を受け、静岡県庁へ
④ 静岡県庁でドクターヘリ調整部をして!と任を受ける。
上記の様にDMAT隊は幾つかの参集場所を経て、活動場所・役割が割り振られて行きます。
図1
静岡県災害対策本部の様子

図2
(左:我々ドクターヘリ調整部、右:他機関航空運用調整部)
県災害対策本部では被災情報の収集、患者搬送計画、医療資源から生活物資まで不足資源情報の収集・供給、DMAT隊活動管理等様々な仕事を行いますが、我々北総DMATはその中のドクターヘリ調整部として活動しました。
具体的には空路搬送が必要な患者搬送ニーズを受け、使用できるドクターヘリの確保及び他機関の空路搬送ツールの確保、そして空路搬送運行管理を行いました。中々文章で説明するのは難しいです…。

図3 図4
クロノロと言う時系列記録と、ヘリ運行状況をホワイトボードに記録しながら状況の確認、そしてその後の計画を立てて行きました。
私自身ヘリ調整部としての活動は初めてで、大変難しく感じましたが、北総チーム・他地域DMATの方々と協力し、良い運行ができたと思います。
やはり日々のドクターヘリ活動における、重複事案への対応や、多数傷病事案への対応等、ヘリの運行に関しての修練も非常に重要だと感じました。
以上活動報告とさせて頂きます。

今回は北総DMATの活動を中心に報告してもらいました。
その他にも統括の立場として、北総救命からは数人の隊員が活動していました。
来る実災害対策、余念はありません。

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