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2017-12-19 16:18 | カテゴリ:ブログ
皆さん、こんにちは。管理者Oです。

近頃、非常に寒さの厳しい毎日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
最近の北総救命は重症外傷患者の搬入が多く、医局員一同総力戦で診療にあたっております。

さて、本日は豪華2本立ての内容でお送り致します。
まず第一弾は大人気連載シリーズ『ドクターヘリのお仕事』の第8弾です。前回はランデブーポイントについてお話しさせて頂きましたが、本日はその応用編である【現場直近着陸・現場医師派遣】についてです。それではご覧下さい!

どうも!広報班のK城です。
今回も「ドクターヘリ運航(患者さんに接触するまで)」について。
前回は患者さんに接触するまでの基本的な活動フローをお話ししました。
今回は少し応用編ですが、「現場直近着陸」、「現場医師派遣」についてお話しします。
①現場直近着陸
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基本的な活動フローと同様に、まず救急車は現場へ向かいます(①)。
ドクターヘリもまずはランデブーポイントに向かうのですが、患者さんが重症で、緊急度が高い場合は現場直近着陸(現場の近くの空き地や道路などに着陸)を考慮します(②)。
通常は、ランデブーポイントへの患者搬送に時間を要す(救助事案で救出に時間を要す、多数傷病者事案、現場からランデブーポイントまでの距離が長い、ランデブーポイントの安全確保に時間を要す、などなど)場合は現場直近着陸を考慮します。本来であればすべてのドクターヘリ出動にはこの「現場直近着陸」が行われるべきです。ヨーロッパのドクターヘリはそうしていますが、日本では様々な事情でランデブーポイントが設けられているのです。
これまでもお話した通り、ドクターヘリの活動において、安全に運行することは大前提です。現場近くに安全にドクターヘリが降りる場所が無い場合、降りたい場所の安全確保ができない場合などは、現場直近着陸は不可能と判断しますが、ヘリスタッフと消防などとの連携が上手くいった場合、最も早く患者さんに接触できます。

②現場医師派遣
画像2
患者さんが重症(の可能性が高い)であれば、現場直近着陸を考慮しますが、ランデブーポイントへの患者搬送に時間を要す(事が予測される)場合や、現場直近着陸が不可能な時には、ヘリスタッフはランデブーポイントから現場に向かいます(④)。
①、②、③の流れは基本フローと同様ですが、現場に向かう時は、消防に依頼して現場医師派遣用の車輌を用意して頂き、ランデブーポイントから現場に出動します。

前回と今回で患者さんに接触するまでのドクターヘリ運航の流れを説明致しました。
事故の発生した場所、現場直近着陸の可否、ランデブーポイントへの距離、出動する救急車の消防署と現場の距離、傷病者数、傷病者の重症度など、ミッションによってすべて異なるため、ミッションごとの活動プランニングが必要です。
コードブルーでのミッションも非常に多彩でしたよね。ドクターヘリの要請内容、ヘリの着陸場所、出動先、現場の状況等をみながら、自分であればどう対応するかいつも考えさせられていました。
皆さんもどういうミッションか想像しながら改めて見返して頂けたら、また違った緊張感を感じられるかもしれませんよ☆

いかがでしたでしょうか。ドクターヘリの一番の目的は可能な限り早く「医療スタッフ」を患者さんのもとへ運び、医療を開始させることにあります。その目的を達成するために様々な工夫が行われているということを少しでも知っていただければ幸いです。

本日第2弾は、北総救命広報担当K城Dr.が先日千葉大学で開催されました『TED×ChibaU』に登壇し、当科の活動等を発表されたそうです。早速活動報告が届いておりますので、ご覧下さい。

広報担当K城です。先日TEDxChibaUに登壇させて頂きました。

無題1

無題2

これまでの学会発表や講演と違い、TED風プレゼンテーションの準備をするのは戸惑いと恥ずかしさがありましたが、ドクターヘリ事業、フライトドクター、北総救命についてお話させて頂きました。
今回の講演では特に我々が取り組んでいる“情報の見える化”について話をさせて頂きました。TEDはよく“プレゼンテーション力”にFocusが当りますが、私は言葉での表現にはあまり自身が無かったので、講演の内容にも併せて、写真や映像を交えた発表で頑張りました。
他のスピーカーのプレゼンテーションを聞いて感じましたが、取り組んでいる活動を言葉で伝える能力、それを印象づける言葉・写真・映像の使い方、そしてそれを裏付ける根拠・結果を提示すること、いずれも重要だと感じました。
一般市民の方々にドクターヘリ事業、救急医療活動の理解を更に深めて頂けるよう努めていく必要があることを再確認しました。

さすが、北総救命の広報担当!説得力が違います☆
このように事前準備などは大変ですが、今後も救急医療やドクターヘリ事業、そして北総救命のアピールのためにどんどんと広報活動を行っていきたいと考えております。

さて、時期は年の瀬、師走ですね。師走といえば。。そう!忘年会ですよね。
ということで次回は先日行われた忘年会の活動報告(笑)を行いたいと思います。それでは次回もお楽しみに☆

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