FC2ブログ
2019-08-18 17:03 | カテゴリ:ブログ
皆様こんにちは。管理者Oです。

近年稀にみる長雨に見舞われた梅雨が明け、8月に入ってからの北総救命は重症患者の搬入が相次ぎ、連日の緊急手術やIVRなど普段通りの忙しさが戻ってきた印象です。

さて時期は遡りますが、梅雨真っ只中の7月某日に上記の通り『印旛MC(メディカルコントロール)救命処置確認訓練』に指導助手として参加してきました。

MCという言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんね。MC体制とは医学的観点から救急救命士を含む救急隊員が行う応急処置等の質を保証する仕組みのことです。もう少し噛み砕いて説明しますと、急病人や怪我人が発生した場合に真っ先に現場に駆け付ける救急隊員が患者さんを病院搬送するまでの間に行う処置(例:点滴を取ったり【静脈路確保】、人工呼吸を行うために管を入れる【気管挿管】、心肺停止患者に強心剤を投与する【薬剤投与】など)の質を各地域MC医師主導の下で維持・向上させるための制度です。

DSC_0197_convert_20190818140931.png

DSC_0195_convert_20190818140840.png

写真は実際の訓練の様子を写したものです。
想定症例に対して適切な判断と確実な処置を行えているかを第三者が厳しく評価しております。

もちろんドクターヘリやドクターカーを用いて早期医療介入を行うことは重要ですが、救急現場に最先着する救急隊の活動の質向上を図ることも同様に重要なのです。従いまして確固たるMC制度の構築が救急医療の大事な業務の一つに挙げられているのです。

北総救命ではこのMC体制の整備に以前より尽力して参りました。
今後も地域社会全体の救命率向上(Beyond The Theory)を目指してMC体制の質を高めていきたいと思います!!




管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://chibahokusoh.blog.fc2.com/tb.php/199-dbdad140