2012-08-10 11:55 | カテゴリ:ブログ
飛行機事故が起きた時に備えて成田空港の机上災害訓練が行われました。やはり日本国の玄関口ですから、グローバルスタンダードの救助力が求められます。それには消防・と医療のコラボレーションを中心とした多機関による組織だった活動力を育てておかなければなりません。実際に飛行機や消防車両をしたてて見た目にわかりやすい訓練をすることも大切ですが、混乱するに違いないであろう現場の指揮系統であったり、情報通信であったりとコミュニケーションの部分が要になります。そこで事故概要や、傷病者の重症度を細かく設定して机上訓練することで、多組織の人間が活動するときにコミュニケーションがどこで滞るのか実際に訓練であぶりだそうという試みが必要とされたのです。
     成田エマルゴDMAT縦
実際に出動が予想される千葉県内のDMATチーム一覧
日中なら北総ドクターヘリがどうあっても最先着
成田エマルゴ合同対策本部
発災して立ち上がった県・NAA・消防・警察などで組織する合同対策本部
現場からいかに情報を集め、報道機関や関係機関にそれを伝えるかが課題です
成田エマルゴDMAT本部
最先着したDMATは消防の指揮下にはいり、統括DMATとして医療チームをまとめます。今回はM医師が統括を務めました。
成田エマルゴ赤テント
時間内に傷病者へ必要な処置を行わないと、重症度があがっていきます。
現場救護所では医療機関と消防が協力し、必要な医療を提供し、病院へ搬送します。
成田エマルゴ記者会見
記者会見まで訓練内容に含まれます。
厳しい質問にも、わかる範囲で丁寧に対応することが求められます。


今回は成田空港で初の試みでしたが、お互いの組織が一堂に会して顔の見える関係を作り一緒に活動するときに発生する問題は何なのか、課題も共有できたといえます。また繰り返して、組織力を高めてまいりましょう。
千葉北総病院は災害医療にも力を入れてまいります。


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