2012-12-26 02:33 | カテゴリ:ブログ
本年も残すところあと1週間です。歳末にあたり寒さによる脳疾患や心疾患の患者さんが増えています。当センターも病床が混雑しており、救急車の受け入れが止まらないよう他病院とも協力し、転院も含め病床管理を行って警戒しています。お正月休みまで見据え、救急医療が止まらないようにするためでご理解いただきたいと存じます。

ところで本年度の救急科専門医試験が11月行われ、当センターからは2名が受験し2名とも合格!ますます層が厚くなりました。これで当センターの救急科指導医・専門医は合計12名となりました。救急専門医
        専門医認定証の並びもこれだけあると壮観ですね。

千葉の救急医療も十分とはとても言い難い状況ですが、地方ではもっと救急医が不足している地域もあり、そんな場所の一つが宮崎県です。現在宮崎県全体で救急専門医は19名、救急医だけでなく山間部では消防がない「消防非常備地区」も4町3村あり医療格差が大きいです。しかし宮崎県ドクターヘリが4月にスタートし、その格差を埋めようとがんばっているのが宮崎大学救命救急センターです。
宮崎大学救命センターブログ用
北総救命の卒業生、金丸医局長が中心メンバーの一人として奮闘中です。北総救命はその宮崎大学救命センターを全面バックアップ中です。4月から9月までは北総のフライトドクターが指導役として一人ずつ交代で常時滞在したほか、ドクターヘリシステムには救急隊のレベルアップも不可欠ですので救命士の外傷診療手技を学ぶJPTECコースを北総救命会のスタッフが出張して実施しています。12月も宮崎県消防学校で今年3回目の出張講習会が行われました。デモンストレーションは佐倉消防I隊長、栄町消防M救命士、旭M救命士のオールスターチームで実施。千葉では珍しくなった松本先生のJPTEC講義では、トラウマバイパスで救命した患者さんの手術映像も交えアカデミックかつ刺激的な展開でした。宮崎の救命士のまなざしは真剣です。
宮崎JPTECブログ用
クリスマスパーティで宮崎ー千葉の親睦も楽しく
北総救命と北総救命会のノウハウはおしみなくすべて伝え、まさにのれん分けのような北総救命と宮大救命、北総救命会と宮崎JPTECはこれからも切磋琢磨して高めあってまいります。

恒例の北総忘年会もさまざまな部署や消防のみなさんをご招待して実施されました。
救急忘年会ブログ用
忘年会では本年度もっとも多くの重症患者をみて活躍したドクターをMVPとして発表しますが、今年はS医師でした。
クリスマスブログ用
当直で忘年会に参加できなかったS医師にはクリスマスケーキをつついていただきました。

今回はスペシャル版としてここ最近の出来事を一気にお伝えしました。

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