2013-03-22 16:33 | カテゴリ:ブログ
桜の開花情報もでるようになりましたこの頃です。しかしスギ花粉はまだまだ猛威をふるっており、病院は花粉症の患者さんやスタッフも例外ではなく症状を呈しており、まさに「はな」の季節となっています。
皆様におかれましてもご自愛ください。

さて、病院前診療が救急医療の分野の一つとなり医療者が現場に行くようになって10年以上がたちました。大災害であろうと、交通事故であろうと現場は混乱しています。そんなときに重要なのがCSCATTT(指揮系統,安全,意思疎通,状況評価,トリアージ, 治療,搬送、の頭文字をとっている)です。
ブログ現場3
たとえば写真のような現場にいくと医療者は消防の指揮下に入り、自分と仲間の安全を一番に考えながら、医療介入します。誰かが救助のためにけがをするようなことがあれば、さらに多くの人に負担をかけることになるからです。そのためには防護のための個人装備が必須です。当センタースタッフも現場に行くときは安全を第一に考えています。
ブログ個人装備
Hokusoh HEMSの基本装備はこのとおり、ヘルメット、長そで厚手の難燃性フライトスーツ。(猛暑の時期は活動性との兼ね合いで半袖になることがあります。)医療用のマスク、手袋は当然ですが、現場の状況に応じてさらに安全靴やひざ当てなどのオプション追加を行います。モデルはHEM-net研修生、宮崎大学I医師です。

現場以外に病院でも防護が必要なことがあります。
ブログ除染1
農薬が誤って容器から漏れ、刺激で喉や目の痛みを訴えている患者さんがくるとの情報が入り準備しているスタッフ。薬剤を洗い流すための災害用シャワーを屋外に設置し、スタッフは気体に触れないように防護衣とマスクで身を守ります。救急初療室も不意に人が入らないよう締め切っています。当院は千葉県の基幹災害拠点病院ですのでスタッフも自分の身を守り、仲間を守る大切さをよくわかっています。モデルはH看護師とH医師、「暑い・・・」「息がしずらい」といっています。お疲れ様でした。

チーバくん1
安全はヘリの周りで応援してくれている皆さんも同じです。さあ、公園近くの救急病院へ患者さんを無事送り届けたし北総に帰ろ~、っとんんん?何やら赤いものが?
チーバくん2
千葉県のマスコット「チーバくん」!!安全距離から子供たちと見送ってくれました。ドクターヘリの離着陸の際は十分離れての応援をよろしくおねがいたします。

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