2013-09-10 19:33 | カテゴリ:ブログ
9月に入り急に涼しくなってまいりました。体調を崩しやすい時季ですので皆様ご自愛ください。
夏の終わり
なんだか空の色もやさしくなった感じがします

さて9月9日は救急の日。救急の日は、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療関係者の意識を高めるとともに、 救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年(1982年)に厚生労働省によって定められました。 また本年は消防が救急業務を行うようになって50年となりました。全国にくまなく救急車が配備され、救急救命士が誕生し、ドクターヘリで医師が現場へ行くようになるとだれが予想したでしょうか?
切手
「救急業務法制化50周年」記念切手(二重線の画像処理がされています)
きっと多くの人が積み上げてきた努力でいまの救急医療システムが出来上がっているのだということに思いをいたし、我々世代も頑張って参りたいと存じます。

M大M医師
というわけで今月一緒に頑張ってくださるHEM-NET研修生は宮崎大学M医師です(左端)。麻酔・集中治療の専門家で、北総スタッフもご指導いただいています。9月だけと短い期間ですがよろしくおねがいいたします。

動画伝送システム 重症ケア
北総救命の初療室、ナースが医師派遣現場の様子を動画で確認し受け入れ準備を行っています。新しい試みでスマートフォンのカメラを使用して現場の様子を伝送することで少しでも受け入れ態勢を早く整えようという研究です。既成の枠組みにとらわれずにやってみるbeyoud the theoryの志で救命率向上に挑戦しています。
そして重症ケアはみんなで力を合わせて。重症治療は人手と時間がかかります。どんなに医学が進歩しても変わらない一面です。

SさんとH医師
重傷外傷で入院していたSさんが訪ねて来てくれました
Sさんは作業中に落下してきた重量物の下敷きになり、骨盤骨折、血管破綻による大量出血でショック状態となりドクターヘリ要請となりました。緊急手術と大量輸血でなんとかショック状態は脱したものの、長期間にわたって集中治療室での入院、数度にわたる手術、途中何度も危機的な状況に陥しながらも回復し一般病棟へ移られました。その後はご本人が強い気持ちで大変なリハビリに取り組まれ、なんと歩いて退院することができました。スタッフもうれしい気持ちでいっぱいです。本日はヘリ当番のH医師と記念のツーショットです。救命救急センターがSさんの人生の助けになれたことがなによりです。
ラピッドカーとトライハート
そんなことを言っているうちにラピッドカー要請がかかってしまいました。さあ北総救命のスタッフはまたがんばります。

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